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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年12月7日 リマ 栗原健一

ペルー:Las Bambas銅鉱山地域住民、デモ抗議や南部鉱物輸送道封鎖を開始

 2020年12月2日付け地元紙によると、Apurímac州Cotabambas郡Challhuahuacho区で12月1日、以下の3点を要求して地域住民による無期限デモが開始され、南部鉱物輸送道が封鎖された。
・Challhuahuacho区における雇用や土地整備、開発工事などを検討する協議会の設置
(既存のCotabambas郡レベルの協議会ではなく、同区に特化した協議会設置を要求)
・2021年からの鉱業Canon税交付
(鉱業Canon税は所得税の50%を生産地域に還元する制度だが、報道によれば、Las Bambas銅鉱山ではおよそ2022年まで加速減価償却が適用されており利益が計上されないため、未だ鉱業Canon税は発生していない)
・憲法改正
 本件に関して、MMG Las Bambas社は、12月2日時点で道路封鎖によって鉱山の人員移動に支障が生じているものの、通常通り操業を継続しており、精鉱輸送を遂行したいとの考えを示した。
 また住民による要求事項のうち、最初の2点については既に中央政府を介した協議会で対応済みであるとした一方、憲法改正については国会によって審議されるべきテーマであるとコメントした。

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