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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年12月9日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:BMC社、Udokan採鉱製錬コンビナートの完成率は40%

 2020年11月27日付けの地元報道等によると、Udokan銅鉱床(ザバイカリエ地方Kalarsky地区)開発プロジェクトのオペレータであるBaikal Mining Company(BMC社、Alishel Usmanov氏所有のUSM Holdings傘下)によると、Udokan採鉱製錬コンビナート(Udokan MMP)の完成率は40%に達した。道路と第二送電線の建設がまもなく完了する。
 同鉱床では既にUdokan MMP変電所(出力50MW)が稼働しており、第二発電プラント(出力146MW)の建設が進められている。鉱石粉砕棟では、6基の粉砕機のうち2基の据付が終わっている。開坑作業は当初の予定より半年早く開始され、採鉱場の商業生産開始までに1百万t以上の鉱石が採掘される。2027年まで採掘はZapadny採鉱場で行われ、次段階でNaminga採鉱場、坑内掘鉱山、周辺鉱区が操業を開始する。
 COVID-19の流行によりプロジェクト実施期間が変更されることはなかった。コンビナート第1フェーズの操業開始は2022年を予定している。第1フェーズの総予算は約2.9bUS$で、銅カソード(50%)と硫化精鉱(50%)として年間135~137千tの銅を生産する。
 Udokan鉱床はロシア最大の未開発銅鉱床で、JORC規定による銅の資源量は26.7百万t、埋蔵量は15.1百万t、ロシア式分類による資源量は27.3百万t、埋蔵量は20.1百万tである。

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