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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2020年12月10日 リマ 栗原健一

ペルー:Doe Run Peru社従業員団体、中央街道(Carretera Central)の封鎖を開始

 2020年12月4日付け地元業界紙によると、同日Doe Run Peru社の債権者の一部であるLa Oroya精錬所(Junin州)の従業員団体は、同従業員団体に対するLa Oroya精錬所(Junin州)の売却を要求し、デモ抗議と道路封鎖を開始した。
 同従業員団体のCastillo代表は、2020年9月の債権者集会において、同従業員団体に対するLa Oroya精錬所の売却に向けた手続きの実施が合意されたにもかかわらず、債権者は、未だ本プロセスの完了に必要な文書への署名を行っていないと主張している。さらに、本プロセスが完了しない場合、多数の従業員解雇が発生する可能性があるとの懸念を表明した。
 これに対してエネルギー鉱山省(MINEM)は同日、以下の声明を発表した。
・MINEMは、債権者集会の代表として、La Oroya精錬所従業員団体の要求に対応するための合意形成や解決の取り組みを推進している。
・平静な状況で協議を再開できるよう、人々の権利や安全、合意形成を脅かす(道路封鎖などの)強硬手段中止を呼びかける。
・2020年9月の債権者集会では、La Oroya精錬所(Junin州)とCobriza銅鉱山(Huancavelica州)の管理と売却を担う企業Alta Sierra Asesores y Consultores社を選出した。
・さらに、本日(12月4日)に開催された債権者集会において、12月9日に本件の解決に向けた最終提案を分析・協議することを取り決めた。
・一方で、これまでのDoe Run Peru社の清算プロセスは法的な期限を迎えたことから、今後は法律に基づき通常の清算プロセスに移行することとなる。この点についても、12月9日の債権者集会における議題となる。

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