閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
タンタル リチウム
2020年12月17日 シドニー Whatmore康子

豪:IGO社、WA州Greenbushesリチウム・タンタル鉱山とKwinana水酸化Li製造工場の買収について「Li価格が底値のタイミングに実現した」とコメント

 2020年12月9日付けの地元メディアによると、豪IGO社のPeter Bradford CEOは、同社が中国Tianqi Lithium(天斉リチウム)社の子会社である豪Tianqi Lithium Energy社の権益49%を2bA$で買収したことによって、WA州Greenbushesリチウム・タンタル鉱山の権益25%近くと同州Kwinana水酸化Li製造工場の権益49%を取得したこと(2020年12月14日付 ニュース・フラッシュ:IGO社、中国Tianqi社よりWA州Greenbushesリチウム・タンタル鉱山とKwinana水酸化Li製造工場の権益を買収へ参照)について、「Li価格が底値のタイミングに実現できた。今後は輸送機関の電動化が進む見通しであることから、Li需要が増加してリシア輝石と水酸化Liの価格には追い風が吹くだろう。」と述べた。一方、豪Wesfarmers社は、同社がチリSQM社と50:50の権益比率で進めるWA州Mount Holland Liプロジェクトに対する最終投資決定を、Li価格の安値傾向などを理由に2020年上半期から2021年に延期していたが、2021年初頭にはこれを行うのではないかと同メディアは予測している。Wesfarmers社とSQM社は同プロジェクトにおいて、WA州Kwinanaに水酸化Li製造工場を建設することを計画しているとされている。

ページトップへ