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2020年12月21日 北京 塚田裕之

中国:4大任務及び15項目の重要課題、自然資源部が「14次5か年計画」作成作業開始

 2020年7月より、自然資源部にて、「14次5か年計画」作成作業方案が配布され、同計画作成作業が始まった。
重要意義
 「14次5か年計画」期間は、中国が全面的小康社会から社会主義現代化の基本的実現に向けた重要な時期であり、国内社会の主要な矛盾の変化や国際的経済・政治情勢の深刻な変化に積極的に対応する戦略的チャンスであり、生態文明の建設や経済の質の高い成長を促進する正念場を迎えている。作成案において、同計画を科学的に策定し、「二つの統一」の役割を果たし、自然資源の合理的利用・保護を促進し、国民経済と社会的発展を保障する能力向上に非常に重要な意義を持つ。
作成要求
 作成案において、「14次5か年計画」作業の徹底化を図り、習近平氏の新時代における中国の特色ある社会主義思想の指導の下で、目標指向と問題指向の統一を遵守、国内や世界的視点を共に配慮するとともに、全体計画とキーポイントを重視し、戦略的と実用的を結び付ける、という基本原則を守り、計画の整合性を図り、策定手順等分野で新規改善を行う。計画の策定技術や方法、内容、形式等の分野で新たな改善を行い、同計画をより時代的特徴を反映させ、国の発展戦略を貫く。
四つの主要任務
・自然資源部「14次5か年計画」を策定する。全体に関連する重要分野と弱点の部分に注目し、自然資源国家ベースの特別計画を策定する。、戦略的意図、重要任務、重大な配置と重大プロジェクトを明記する。
・自然資源部「14次5か年計画」期間中の基本的構想を挙げる。全面的社会主義現代化国家の建設という目標に向けて、同計画期間中の基本的な考え方と発展目標、指導原則、重点任務、重大な措置などを研究し提出する。
・自然資源部「14次5か年計画」の作成について。 中央政府の同計画の提案に従い、同計画期間中の基本的な考え方と主要な問題に対する研究の下で策定し、自然資源の全体的な目標、指導原則、主な任務、重要政策、重要工事プロジェクト及び主な改革措置を定め、経済的社会成長のための目標を達成する。今後5年間の自然資源管理事業の改革と成長を指導する。
・自然資源に関わる重要問題の研究を行う。自然資源分野の全体性、将来性と重要性に関わる重要課題について、特別研究課題を設け、各関係者を集め徹底的に研究する。「13次5か年計画」期間中の経験を全面的に総括し、「14次5か年計画」期間中の情勢を押さえ、海外の優れたやり方を充分に参考にし、社会主義現代化の目標(2035年)を基本的に実現するために、同計画期間及び2035年までの主要目標、重要任務、重要政策、重要工事プロジェクトと重要改革措置を研究し提出する。または目標実現中に直面する大きなリスクや対応策を挙げる。
15項目の重要課題
 重要課題の研究強化、計画策定するための重要内容である。作成案における15項目の課題を以下に明記する。
1.「14次5か年計画」期間中における自然資源の状況の検討評価と戦略的目標の研究
2.自然資源の開発・利用・保護に関する国内外比較研究
3.国民所有自然資源資産所有権者権益の効果的維持に関する研究
4.自然資源の開発と利用に関する研究
5.国土空間の開発利用及び保護に関する研究
6.国土空間の用途管理規制の一本化に関する研究
7.国土空間の生態復旧に関する研究
8.生態保護及び自然保護地のシステム構築に関する研究
9.耕作地の保護戦略に関する研究
10.戦略的鉱物資源の開発・利用・保護に関する研究
11.海洋強国の建設促進重要問題に関する研究
12.水資源の開発・利用・保護に関する研究
13.礎測量・製図及び地理情報の発達に関する研究
14.自然資源の改革と革新に関する研究
15.自然資源の科学技術革新・情報化戦略研究

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