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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2020年12月22日 北京 塚田裕之

中国:河南省、重度の大気汚染による早期警報により、アルミ企業の減産が再び迫る

 現地報道によると、河南省では中~重度の大気汚染が発生し、河南省汚染防止攻堅弁公室が通達を出した。省内の各地区に重度の大気汚染に対する緊急管理対策措置を早急に実施するよう求めた。河南省の環境保護監察関連部門は、河南省生態環境監視センターの最新予報に基づき、2020年12月7~31日の間、環境保護実績がAあるいはBと認定された企業に対しては生産規制管理を行うほか、CあるいはDと認定された企業に対しては生産停止管理を行うと定めた。この影響を受け、河南省鞏義市、洛陽市など数多くのアルミ板・帯・箔生産企業は既に生産を停止しており、鞏義市にある5社、洛陽市にある3社企業のみが一部生産規制措置を実施している。安泰科の統計によると、河南地域にある5社の電解アルミナ企業の生産能力は計190万t/年で、2020年の暖房シーズンには合計7万tの減産となった。現在の稼働能力は177万t/年に低下した。政策の実行力から見ると、これまで、河南省では国家の環境保護規制政策を徹底的に実施しており、より厳正的な行政方法を通じて企業に環境保護改善を促進している。

2020年暖房シーズンによる河南省電解アルミ企業生産規制明細リスト (万t/年)
順番 地域 企業名 実績評価 保有する生産能力 稼働している生産能力 2020年環境保護による生産規制
1 洛陽市 河南万基アルミ業株式有限公司 A 58 58 0
2 鄭州市 河南中孚実業株式有限公司 B 25 25 0
3 洛陽市 河南豫港龍泉アルミ業有限公司 B 60 54 6
4 焦作市 焦作万方アルミ業株式有限公司 B 43 37 0
5 登封市 河南永登アルミ業有限公司 B 4 3 1
合 計 190 177 7

出典:安泰科

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