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2020年12月23日 シドニー Whatmore康子

豪:BHP、温室効果ガス多量排出企業としてScope 3排出を排出削減の目標に含めた豪州で唯一の企業に

 2020年12月17日付けの地元メディアによると、BHPは、豪州において温室効果ガス(GHG)の排出が多量であるとされる企業の中で唯一、顧客によるGHG排出量であるScope 3排出量を自社のGHG排出量削減の目標に含める企業であることが、GHGの排出量が多い企業の気候変動取り組みを促す団体「Climate Action 100+」が発表した報告書によって明らかになった。同報告書では、GHG排出総量が世界の産業によるGHG排出量の80%を占める企業をGHG多量排出企業とし、そのうち2050年までに同排出量を実質ゼロとするという目標を設定している企業が占める割合は43%であるとしている。また、短期間もしくは中期間においてGHG排出量削減の目標値を設定している企業が占める割合はそれぞれ50%と38%としているが、これらの企業全体のうちScope 3排出量をGHG排出量削減の目標に含める企業の割合はわずか10%であり、BHPは豪州企業としては唯一、これらの数少ない企業に含まれるとしている。Climate Action 100+は、管理資産額が総額で52tUS$とされる投資機関や年金ファンドなど167社で構成される団体であり、豪州企業では年金基金の最大手であるAustralianSuperや投資機関AMPCapitalなどが加盟企業であるとされている。

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