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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年12月25日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:環境天然資源省、Ixtaca金・銀プロジェクトの環境影響評価を非承認

 2020年12月22日付け専門紙は、環境天然資源省(SEMARNAT)が、加Almaden Minerals社保有のIxtaca金・銀プロジェクト(Puebla州)に係る環境影響評価を非承認とし、この結果が近年の鉱業関連許可取得の厳しさを象徴している、と報じた。2018年のMORENA政権発足以降、SEMARNATにより開発の承認を得られなかった鉱業プロジェクトは本プロジェクトを含め計5件となり、専門誌の分析では、Andrés Manuel López Obrador(AMLO)大統領の後ろ盾により、特に鉱業部門に対して環境及び社会的規制がより強まっているとみられる。Almaden社の発表によると、SEMARNATはオープンピット開発による環境影響の情報が不十分であったことを非承認の理由としており、同社はSEMARNATからの返答内容を精査し、環境影響評価の再提出を含めた代替案を検討すると発表した。なお、Ixtacaプロジェクトは同時に鉱業コンセッション関連の訴訟問題も抱えている(2020年12月4日付 ニュース・フラッシュ:Ixtaca金・銀プロジェクトの鉱業コンセッション取得に係る訴訟が難航参照)。

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