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ニュース・フラッシュ

鉱種:
モリブデン レニウム
2021年1月5日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:国家審査総局、Ak-Sug採鉱選鉱コンビナートの建設を許可

 2020年12月21日付けの地元報道等によると、Golevskaya GRK社(Intergeo社傘下)は2020年12月、Ak-Sug斑岩銅鉱床(トゥヴァ共和国)をベースとする採鉱選鉱コンビナート建設に対するロシア国家審査総局の許可を取得した。
 設計文書では、浮遊選鉱技術により年間24百万tの鉱石を採掘・処理する施設の建設が予定されている。主要施設には、9つのサイト(必要なインフラを備え、相互に接続)からなる選鉱プラントのほか、キャンプ、給電施設、給水(飲料水・工業用水)施設、輸送用自動車道路が含まれる。
 Ak-Sug鉱床は、1952年に東サヤン山脈南斜面のAk-Sug川上流で発見され、Kyzyl市から280kmに位置する。鉱石の主要有用成分は銅で、随伴成分にモリブデン、金、銀、レニウムがある。Ak-Sug鉱床の鉱物資源量は銅510万t、金121tである。以前、Intergeo社はAk-Sug鉱床での採鉱開始を2022年8月に予定していた。
 Ak-Sug採鉱選鉱コンビナートは、総額1.9tRUB(ロシア・ルーブル)以上の総合投資プロジェクト「Yenisey Siberia」の1つとされており、2027年までに3地域(クラスノヤルスク地方、ハカス共和国、トゥヴァ共和国)に32の工業・輸送・エネルギーインフラ施設の建設が計画されている。

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