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ニュース・フラッシュ

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2021年1月7日 サンティアゴ 椛島太郎

チリ:CODELCO役員会はSalvador地区再建のためRajo Incaプロジェクトを承認

 2021年1月5日付けCODELCOは、Salvador地区再建のため役員会がRajo Incaプロジェクトに1.383bUS$の投資をすることを承認したと発表した。この投資額は、既存インフラストラクチャの最適化及びプロセスの修正により、2014年にCODELCOが検討した投資額から33%減少している。採掘重機の再利用も投資額の減少に貢献しており、CODELCOの他地区から移送されるという。剥土に22か月、プラントの試運転に7か月を要すると見込まれており、生産開始は2022年の後半、2023年上半期には年産90千tベースの生産量に達すると予想している。
 Salvador地区は、埋蔵量の枯渇と廃滓ダムの容量不足により過去2度(2011年、2016年)の閉鎖問題に直面し、Rajo Incaプロジェクトが実施されない場合は2022年に閉鎖を余儀なくされていた。しかし、本プロジェクトの承認により、チリ最後の鉱山都市は2022年から47年以上の延命が可能となる。

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