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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル
2021年1月7日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:PT Trinitan、日本企業とニッケル製錬プロジェクトに関するMOUを締結

 地元メディアが2020年12月28日に伝えたところによると、インドネシア証券取引所(IDX)上場のPT Trinitan Metals and Minerals は、インドネシア中部Sulawesiで計画されているニッケル製錬プロジェクトのFSを実施するため、日本の明和産業株式会社とMOUを締結したことを明らかにした。FSは既に進行中で、2021年3月の完了を目指している。
 PT Trinitan Metals and MineralsのWidodo Sucipto取締役はFS実施後、日本企業と詳細なエンジニアリングデザイン(DED)を実施すると述べた。
 同社は2020年10月28日、Sulawesi州Paluの経済特区にあるニッケル製錬所プロジェクトの起工式を行っている。Widodo氏は当時、ニッケル製錬所の建設は1年以内に完了し、来年後半に操業を開始することを期待していると述べていた。
 また、PT Bangun Palu Sulawesi Tengah(BPST)とは共同で製錬プロジェクトを進めており、BPST社がインドネシアの低品位ニッケルラテライトの加工法として特許を申請している湿式製錬のSTAL技術を使用することにより、99.96%のニッケル(LMEグレード)の他、硫酸ニッケルや硫酸コバルトを生産することが可能になるとしている。

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