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鉱種:
ウラン レアアース/希土類 その他
2021年1月7日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:錫生産大手Timah、新規制によるレアアース開発促進を期待

 地元メディアが2021年1月4日に伝えたところによると、インドネシア証券取引所(IDX)上場の錫生産大手PT Timahは、鉱物と石炭に関する政府の新たな規制によって、同社がレアアース鉱業開発計画を実現する際の自由度が高まることを期待している。
 同社の開発担当ディレクター、Alwin Albar氏は、レアアース鉱物は、政府が開発を独占的に管理している放射性物質に分類されなくなるとの見解を示した。同社は、希土類水酸化物と希土類炭酸塩を生産するために、モナズ石鉱物から希土類鉱物と放射性元素ウランまたはトリウムを分離するモナズ石処理プラントの開発を計画している。モナズ石は錫鉱石採掘の副産物である。
 Alwin氏によると、同社のモナザイト鉱床の調査はまだ進行中であり、モナザイト処理工場の実現を進める前に商業的に実証された技術を選択する過程にあるという。
 同社は昨年9月、Bangka Belitung州West Bangka Regency(バンカ・バラット・リージェンシー)の100haの土地にモナズ石の加工工場を建設するため、外国企業の協力を求めていることを明らかにしていた。

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