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鉱種:
鉄鉱石 その他
2021年1月15日 シドニー Whatmore康子

豪:BHP、米のスタートアップ企業による温室効果ガス排出ゼロの製鉄技術に推定10mUS$を出資

 2021年1月12日付けの地元メディアによると、BHPは、米国のスタートアップ企業であるBoston Metal社に、同社が開発した温室効果ガス(GHG)排出ゼロの製鉄技術である溶融酸化物電解(MOE)技術の促進に推定で約10mUS$の出資を行ったとされている。Boston Metal社は現在、MOE技術を産業規模で提供することを可能とするために50mUS$の資金調達を行っており、BHPはこの調達額の一部を負担したとされているが、明確な出資額は発表しておらず、一部メディアが10mUS$前後であると報じている。Boston Metal社によると、MOE技術は製鉄の過程で原料炭を使用する代わりに、鉄鉱石を溶融酸化物によって電解するというものであり、GHGの排出がゼロであるとされている。なお、今回の出資はBHPが2020年11月に新たに設立した、新興テクノロジーを開発する企業やスタートアップ企業に対する投資を行う部門である「BHP Ventures」を通じて行ったとされている。

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