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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年1月15日 シドニー Whatmore康子

豪:Roy Hill鉄鉱石鉱山、採掘計画における環境影響調査書を修正

 2021年1月12日付けの地元メディアによると、豪Hancock Prospecting社が70%の権益を保有するWA州Pilbara地域のRoy Hill鉄鉱石鉱山は、同鉱山が採掘計画を変更したことに基づき環境影響調査書(ERD)を修正したことを明らかにした。WA州環境保護委員会(EPA)によると、修正後のERDは、同鉱山の採掘によって環境に影響を及ぼす土地の面積が5,995ha上方修正されたほか、地下水の汲み上げや排水、廃棄物マネジメントに関する計画が変更されることで発電や化石燃料の使用が増加することに伴い、温室効果ガス(GHG)の排出量が上方修正されたとしている。同鉱山は採掘計画の変更について、同鉱山の鉱体に関する知識が増したことにより、顧客から要求される品質の鉱石ブレンドを行うためには複数のピットから同時期に採掘が行うことが必要であることが判明したことなどが理由であるとしている。一方、EPAは同鉱山のERD修正に関し、同鉱山が鉱業活動におけるGHG排出量を予測し、この排出量が豪州の国内外におけるGHG排出量にどれだけ加担するかを予測することが必要であるとしたほか、同鉱山が採掘計画を変更したことにより、岩石及び土壌の浸食や水源汚染などのリスクが増加するとしている。

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