閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2021年1月22日 北京 塚田裕之

米:Tesla社、スーパーチャージャー充電スタンドの生産拠点拡大を促進

 海外報道によると、Tesla社の最高経営責任者イーロン・マスク氏は、「Tesla社のスーパーチャージャー充電スタンドは、他の電気自動車(EV)向けの適用機能を開発している」とツイートで表明した。
 同情報について、一部の同社EV所有者は、他の自動車に適用できれば、既存所有者がスーパーチャージャーネットワークの便宜性を失う可能性があると考えている。しかし、最近の報道やTesla社のスーパーチャージャーV3の生産拡大は、こうした懸念が問題ではないことを示している。報道によると、同社は11月、上海に充電スタンドの生産工場を建設しスーパーチャージャーV3充電スタンドを年間約10千基の生産する可能性があるとしている。Tesla社の他の中国事業と同様、これら充電スタンド工場の建設は急速に進んでおり、現在、同工場の生産設備や暖房・換気システムの取り付け作業が行われ、竣工時期は予定の2021年1月より早まる可能性がある。同社公式サイトによると、現在、米国・欧州・アジアで2千基のスーパーチャージャー充電ステーションが稼働しており、計20千基以上の充電スタンドが稼働している。Tesla社はさらに多くの充電スタンド工場を設立する可能性があり、これらの工場の年間生産能力も時間とともに拡大する可能性がある。米ニューヨークの工場ではスーパーチャージャーV3充電スタンドを生産しており、今後、独ベルリン工場や米テキサス工場の近くにこれらの充電スタンド工場の新設も想定されており、Tesla社の急速充電システムは世界中へ拡大することが見込まれる。今後数年間において、特に欧州や日本などで電気自動車の普及が進むことは間違いない。したがって、このような大規模な急速充電システムを持つことは、重要な強みになるだけではなく、Tesla社にとって追加の利益取得源になる可能性がある。

ページトップへ