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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 リチウム
2021年1月22日 北京 塚田裕之

日:パナソニック社、2021年Tesla社向け円筒形リチウムイオン電池を生産予定

 報道によると、パナソニック社は2021年に米Tesla社向けに、円筒形リチウムイオン電池「4680」プロトタイプを作製する。同バッテリーは、直径4.6cm、高さ8.0cmのTesla社の特注である。体積は、一般的に使用しているタイプより大きく且つ異なる原材料を使用しているため、コストを削減することができる。Tesla社最高経営責任者のイーロン・マスク氏が、2020年9月に同新型電池を発表した。モジュールのないバッテリーパック設計を取り入れ、約960個のセルから構成されており、エネルギー密度を300Wh/kgまで拡大することができる。新型電池は無電極技術を取り入れ、内部抵抗を減らし、発熱をより少なくできる。パナソニック社は、既存設備下で当プロトタイプ生産ラインを設置する予定で、当該工事費用は数十mUS$を見込む。業界観察者の話によると、Tesla社は自主生産が困難であることが予想され、協力できるパートナーを探し求め、パナソニック社が一部の生産業務を分担する。2019年、パナソニック社の自動車用電池事業における売上額は4,735億円(4.57bUS$に相当)で、Tesla社が主要な供給先となっている。

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