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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2021年2月1日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:COVID-19の影響により複数大型プロジェクトの開発計画が遅延

 2021年1月28日付け専門紙は、米Southern Copper社および墨Fresnillo社が保有する複数プロジェクトに関し、COVID-19の影響により開発に遅れが生じていることを報じた。各プロジェクトの開発状況は以下のとおり。
・Southern Copper社:El Arco銅・金プロジェクト(Baja California州、CAPEX:2,900mUS$)
 現在は環境許可取得に向け基本設計が進められており、最新の計画では2022年に建設開始が見込まれている。年間生産量は銅190千t、金3.27t(105千oz)と試算されている。
・Fresnillo社:Juanicipio銀・金プロジェクト(Zacatecas州、CAPEX:440mUS$)
 インフラ契約の遅延やCOVID-19感染対策、2020年初頭に生じた短期間の作業停止により開発スケジュールに影響が生じたことから、プラント運転開始時期は当初計画の2021年中旬から同年第4四半期へ後ろ倒しとなった。採掘は既に開始しており、Fresnillo鉱山プラントにおいて鉱石16千t/月が処理されている。年間生産量は銀363.9t(11.7百万oz)、金1.35t(43,500oz)と見込まれている。
・Southern Copper社:Buenavista亜鉛プロジェクト(Sonora州、CAPEX 413mUS$)
 選鉱プラント建設の遅れにより、生産開始時期は当初計画の2022年から2023年に変更された。詳細設計は81%完了し、大型機器の発注をすでに終えている。年間生産量は亜鉛80千t、銅20千tと見込まれている。

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