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ニュース・フラッシュ

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2021年2月2日 ジャカルタ 川村伸弥

フィリピン:銅産業支援のためインドネシアと協力

 地元メディアが2021年1月23日に伝えたところによると、フィリピン貿易産業省は、フィリピンとインドネシアが両国の銅産業を後押しするための協力をさらに参加させるため、より緊密な経済二国間関係の構築に取り組んでいると述べた。フィリピン投資委員会(BOI)は1月14日、インドネシア側のカウンターパートである投資調整委員会(BKPM)、他の政府機関、双方の関係者との間でオンラインによる銅産業対話を開催した。同対話は、2020年8月11日に実施されたフィリピンとインドネシアの貿易、投資、手工芸、海運に関する合同作業部会(PH-ID JWG-TIHS)の第8回会合で提案されたもの。
 フィリピン貿易産業次官兼BOIマネージング代表のCeferino Rodolfo氏は、同対話は、両国が情報交換し、協力のための分野を提示するための場であり、異なるセクターにおけるフィリピンとインドネシア間の将来のイニシアチブと協力のベンチマークとして機能するとしたほか、インドネシアは2030年までに必要な上中下流の銅産業の発展を支援してくれると述べた。インドネシアBKPMのRandi Anwar二国間投資協力局長、エネルギー鉱物資源省のMuhammad Wafid鉱物石炭計画開発局長、工業省のBimo Pratomo非鉄金属産業副局長代理が率いるインドネシア側は、両国の銅産業を支援するための将来の協力を歓迎した。
 BOIは最近、Leyte工業地帯開発のマスタープランを立ち上げており、このマスタープランは、銅産業や鉄鋼等の産業も関連する、国内初のエコロジカルな工業地帯を成功裏に開発するための戦略概要を示したもの。また、BOI主導のプロジェクトであるフィリピンの投資促進キャンペーン「Make It Happen」では、銅産業を投資促進の優先セクターの1つとして取り上げている。これらプロジェクトは、フィリピンのコロナ禍からの経済再建に向けた計画の一部となっている。

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