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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年2月3日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Azarga Metals社、Unkur銅・銀鉱床の東西に銅鉱化帯を発見

 2021年1月20日付けの地元報道等によると、Azarga Metals社(本社:バンクーバー)は、2020年秋に実施された調査により、Unkur銅・銀鉱床(ザバイカリエ地方)の東部と西部に新規の銅・銀鉱化エリアが存在することを確認した。この調査により、3つの銅鉱化帯(銅品位0.05%超)が、Kemen川の東側(Kemenエリア)とUnkur銅・銀鉱床の南西側(Unkur SWエリア)で発見され、鉱化はUnkur銅・銀鉱床の現在の資源を含む探査済みの鉱体に平行している。
 これらの結果から、Unkur銅・銀鉱床の鉱化はこれまで考えられていた領域より広範囲に及んでいると判断されている。特に、銅と銀はUnkur銅・銀鉱床向斜の東西両翼で発見されたが、近くにある巨大なUdokan銅鉱床(向斜構造の両側に鉱化が発生)と地質条件や規模が似ていることを考えれば、この可能性は十分にある。
 現在、Azarga Metals社は鉱物資源量評価の更新作業を続けている。Unkur銅・銀鉱床のライセンスは、2014年からTuva-Cobalt社が保有しており、2016年にAzarga Metals社が同社を買収し、鉱床開発を開始した。Unkur銅・銀鉱床は、Udokan銅鉱床(ザバイカリエ地方Kalarsky地区)から35kmに位置する。2016~2018年の探査結果に基づく予測資源量は62百万t、品位:Cu 0.53%、Ag 38.6g/tである。

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