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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年2月3日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Baimsky採鉱選鉱コンビナート用の海洋ターミナル建設計画、2022年完成へ

 2021年1月26日付けの地元報道等によると、チュクチ自治管区政府の発表によると、Baimsky採鉱選鉱コンビナート(KAZ Minerals社)のインフラ整備等に利用される同管区の海洋ターミナルの建設のためのエンジニアリング調査の一環として、環境影響評価が2021年1月~2022年6月まで行われ、その後公聴会が開催される。また、全ての書類が国家環境審査の対象となる。海洋ターミナルはNagleinyn岬周辺に建設予定である。
 エンジニアリング調査実施契約は、LENMORNIIPROEKT社(ロシアの海港・ターミナル・輸送システム設計会社)とEngineering company RGP社が締結した。
 Nagleinyn港の海洋ターミナルにはNOVATEK社の浮体式LNG発電プラント(356MW)が設置される。LNG発電プラントを配置するためのターミナル第1フェーズは2025年8月に、また、貨物処理部門は2026年4月にそれぞれ操業開始を予定している。
 Baimskaya斑岩型銅鉱床エリア(Peschanka鉱区を含む)は、世界最大級の未開発銅鉱床で、JORC規程による2019年1月現在のプロジェクトの資源量は銅9.5百万t、金16.5百万ozである。KAZ Minerals社は2018年8月、Millhouse社(Roman Abramovich氏所有)から9mUS$でBaimskoe鉱床を買収することで合意した。
 Baimskaya銅鉱化帯開発総合計画には、Highland Gold Mining社の2つのプロジェクト(Klen及びKekura金鉱床)も含まれる。Klen金鉱床では2025年1月に処理プラントが操業を開始し、Kekura金鉱床では2つの金抽出プラントと坑内掘鉱山の建設が予定されている。

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