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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ミネラルサンド レアアース/希土類 ジルコニウム
2021年2月12日 シドニー Whatmore康子

豪:Iluka社、WA州Eneabba鉱山におけるモナザイト精鉱の生産やVIC州Wimmeraミネラルサンドプロジェクトなどでレアアース事業を拡大へ

 2021年2月8日付けの地元メディアによると、豪ミネラルサンド大手のIluka Resources社は、WA州Eneabba鉱山におけるモナザイト精鉱の生産や、VIC州Wimmeraミネラルサンドプロジェクトなどで同社のレアアース事業の拡大を進めているとされている。Iluka社は、休山中であるEneabba鉱山の採掘跡に保管されている貯鉱の再処理において、モナザイト品位21.5%、ジルコン品位23%のモナザイト・ジルコン精鉱を生産するフェーズ1が完了し、2020年6月にこれらの精鉱の9千tをアジア顧客に出荷したが、フェーズ2においては35mA$を投じて同鉱山に選鉱施設を建設し、同鉱山で生産するジルコン精鉱の品位を最高90%にまで高めることを計画しているとされている。一方、Goldman Sachs社は、Iluka社が今後レアアース事業を拡大するに当たって、Wimmeraプロジェクトにおけるジルコン・レアアース鉱床の開発や選鉱施設とレアアース精錬所の建設に合計1.2bA$の投資が必要としているが、同プロジェクトで生産されるモナザイト精鉱が最寄りのVIC州Portland港からEneabba鉱山に近接するWA州Geraldton港に輸送されることが可能であるため、同鉱山が選鉱施設や精錬所の建設地として論理的に妥当であるとしている。

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