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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2021年2月16日 北京 塚田裕之

中国:リチウムイオン電池用銅箔業界、2021年も好調

 現地報道によると、リチウム電池(LIB)負極集電体の主要材料である銅箔の価格は、2020年後半に上昇した。2021年に入ってリチウム銅箔産業の高い景気度の持続性に関して、上海証券報の記者が業界の複数企業を取材したところ、業界には2つの新たな態勢が現れている。第1に、大手企業が次々と生産を拡大していること。第2に、銅箔技術開発は軽量化の傾向を示し、大手企業は8μm以上のLIB用銅箔から6μm以下の製品への切り替えを開始していること。
 生産拡大を後押ししているのは、依然として伸び続けている需要である。嘉元科技、諾徳股份有限公司、超華科技などの大手企業は「注文が殺到している」と述べた。しかし、ある業界関係者によると、重要設備の生産周期の長さ、プロセスの蓄積などの要因により、銅箔の生産能力を短期的に拡大することは難しく、2021年のLIB用銅箔の需給関係はやや逼迫する見込みだと指摘した。

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