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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2021年2月17日 シドニー Whatmore康子

豪:NT準州Borroloolaの先住民、GlencoreのMcArthur River亜鉛鉱山におけるリハビリテーション保証金の減額を巡りNT準州政府を提訴

 2021年2月15日付けの地元メディアによると、NT準州McArthur River河川沿いのBorroloolaに居住する先住民と同準州の環境保護団体Environmental Centre of the Northern Territory(ECNT)は、Glencoreの操業するNT準州McArthur River亜鉛鉱山のリハビリテーション保証金をNT準州政府が減額したことに対し、同政府を相手取り訴訟を起こしたことを明らかにした。NT準州政府は2020年11月、同政府が同鉱山のリハビリテーション資金としてGlencoreから徴収していた保証金519mA$を、同鉱山における廃石管理の技術が向上したことなどを理由に約400mA$へと減額したとされている。一方、Borroloolaの先住民やECNTは、2013年に同鉱山で誤って「非酸性」と分類された廃石が自然発火して二酸化硫黄を大気に排出し、大気やMcArthur Riverを汚染したことなどを背景に、同保証金の減額は不適切であるとして減額を取り消すようにとの訴えを、豪州の環境保護団体Environmental Defenders Officeを通じてNT準州最高裁判所に起こしたとされている。

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