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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年2月19日 バンクーバー 佐藤佑美

加:Rio Tinto、低炭素鉄源生産に関するMOUを欧州2社と締結

 2021年2月16日付けのプレスリリースによると、英豪Rio Tintoは、同社が58.7%の権益を保有するIron Ore Company of Canada(IOC)社と、Paul Wurth S.A.社及びSHS-Stahl-Holding-Saar社が、鉄鉱石ペレットを低炭素鉄源であるHot Briquetted Iron(HBI)に変換するソリューションに関して共同検討することを発表した。HBI生産過程においては、カナダの豊富な水力発電を利用し製造されたグリーン水素の活用が検討されている。3社は2021年後半までに商業規模での生産に関するFSを実施し、その後、水素による直接還元プラントへの投資決定を行う予定である。
 Rio Tintoは、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするとともに、環境関連プロジェクトに1bUS$投資するという目標を掲げており、すでに米Apple社及び米Alcoa社と炭素フリーアルミニウムの共同開発や、日本製鉄、中Baowu Steel Group(宝鋼集団)、中Tsinghua(精華)大学と低炭素鉄鋼バリューチェーンの構築に向けたパートナーシップに取り組んでいる。

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