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2021年2月26日 バンクーバー 武市知子

米・加:米NV州が世界で最も魅力的な鉱業投資先の地域に選ばれるとともに、加SK州、QC州、NL州も上位10位以内にランクイン

 2020年2月23日付けで公表された、加調査会社Fraser Instituteによる2020年版の世界の鉱業投資魅力度の調査結果によると、77地域中、米NV州が鉱業投資家にとって最も魅力的な地域となった。2019年版調査結果では9位だった米AZ州が2位に、また11位だった加SK州が3位に入った。4位に豪WA州、5位に米AK州と続いている。その他のカナダの州では、QC州が6位、NL州が8位、BC州が17位、ON州が20位という結果になった。また投資魅力度指標に基づく地域別総合ランクでは、カナダは豪州に次ぎ2番目に投資魅力度の高い地域となった。
 Fraser Instituteによる鉱業投資魅力度調査は、鉱山事業者へのアンケート結果に基づき評価されており、鉱業政策、鉱物ポテンシャル等の視点に基づきランク付けが行われている。2020年版は276名が参加、77地域が評価対象となった。
 2019年版調査ではカナダの州・準州はいずれもトップ10圏外だったが、今回の結果ではカナダ全体の投資魅力度が向上した。この主な要因として本調査報告の共同執筆者の1人であるAliakbari氏は、本評価の約60%を占める鉱物ポテンシャルに対する投資家の認識が向上したことを挙げ、各自治体の政策立案者は鉱物資源の賦存だけでは貴重な投資を呼び込むには不十分と認識すべきと指摘している。

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