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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 その他
2021年3月1日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Russian Copper Company社、カザフスタンと国境を接する鉱床の開発許可を取得

 2021年2月12日付けの地元報道等によると、Russian Copper Company(RCC社)は、Vesenne-Aralchinskoe硫化銅鉱床(オレンブルク州)のVesennii鉱区で坑内掘りによる年間20万tの鉱石採掘を予定しており、国家審査総局は、設計文書とエンジニアリング調査結果に肯定的結論を与えた。現在、Vesennii鉱区では露天掘り開発(鉱石年産80万t)が行われており、2024年まで継続される。
 Vesenne-Aralchinskoe硫化銅鉱床は、Ural-Tobolsk分水嶺の西斜面、ロシアとカザフスタンの国境地帯に位置する。Vesennii鉱区(オレンブルク州Dom barovsky地区)の露天掘り開発はOrmet社が行っており、Aralchinsky鉱区(カザフスタン・アクトベ州Khromtau地区)の地下資源利用者はAktyubinsk Copper Companyである。両社ともRCC社傘下である。
 同鉱床には10の鉱体があり、埋蔵量の99%以上が第3鉱体に集中している。主要有用成分は銅(埋蔵量平均品位2.62%)、亜鉛(同2.32%)、硫黄(同39.74%)で、随伴成分として金(同0.2g/t)、銀(同14.1g/t)等がある。

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