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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年3月4日 リマ 栗原健一

ペルー:Lescano大統領候補、Tia Maria銅プロジェクトやLas Bambas銅鉱山についてコメント

 2021年2月24日付け地元紙によると、2021年4月に大統領選が迫る中、Lescano大統領候補(Acción Popular党、2月上旬のアンケートで2位)は、外国人記者協会での会見において、Tia Maria銅プロジェクトは特に農家を中心とした根強い反対が存在するとし、開発を強行すればさらに状況が悪化し、利益よりも損失や問題の方が大きくなるとの考えを示した。
 一方、Las Bambas銅鉱山(Apurímac州)に関しても抗議デモが頻発しているとコメント、これ以上の社会問題や争議が発生するプロジェクトの実施を強行することは避けたいとの意向を示した。
 さらに、ペルーには豊富な鉱物資源が存在することから、鉱業は水資源への汚染や社会問題が発生しないエリアで実施されるべきだとコメント、大統領選で当選した場合には、鉱業活動が可能なエリアと、不可能なエリアを定めた一種の土地台帳を策定したいとの考えを示した。
 これらの発言について、鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)のGálvez諮問委員は、鉱業プロジェクトの延期や投資の減退を招くものであるとして危機感を表明した。

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