閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2021年3月8日 バンクーバー 佐藤すみれ

メキシコ:自然保護区での採掘活動を禁ずる改正法案が下院で可決

 2021年3月4日付け報道によると、国家自然保護区における採掘活動を禁止することを目的とする生態学的平衡および環境保護法(Ley General del Equilibrio Ecológico y la Protección al Ambiente)第46条の改正法案が連邦議会下院で可決され、上院に提出された。同法案には、自然保護区内での新たな居住地や人口密集地の設立のほか、金属、炭化水素の探鉱および採掘の禁止が記されている。同法案を作成した環境・持続可能性・気候変動および天然資源委員会によると、自然保護区と定められている計182件の地域内には現在2万5千件以上の鉱業コンセッション(炭化水素を含む)が存在し、特に露天採掘により動植物の生息環境破壊だけでなく、水質や大気の汚染といった環境問題が引き起こされ人権が脅かされていることから、第46条改正により自然保護区の維持および拡大が必要であると述べられている。

ページトップへ