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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年3月9日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:Silkroad NPI、製錬所を稼働開始予定

 地元メディアが2021年3月2日に伝えたところによると、シンガポール証券取引所上場のニッケル鉱山企業Silkroad Nickel Limitedは、インドネシアCentral Sulawesi州にあるニッケル銑鉄製錬所が2021年第2四半期に稼働予定であると報告した。同社は2020年の未監査財務諸表の中で、プロジェクトに関連する必要な資金調達及び運営契約を最終決定している最中であり、操業開始に必要な人員の準備を行い、製錬所を稼働させることができれば、ニッケル銑鉄を輸出できるようになると語った。製錬所の計画能力についての詳細は明らかにしていない。
 同社は2020年6月、Trafigura Asia Trading Pte Ltdと、7mUS$前払融資とニッケル銑鉄のオフテイク契約を締結した。両社は最終合意締結の過程にあり、資金は製錬所の操業開始のために使用されると述べた。
 同社はまた、Central Sulawesi州Morowaliのニッケル製錬所プロジェクトの実現可能性と資金調達に関し、Shandong Xinhai Technology Co Ltd(山東鑫海科学技術有限公司)との協議が続いていると報告した。同社は2020年4月、Shandong Xinhai Technology Co Ltdと拘束力のないHoAに署名し、フェロニッケル生産のためのニッケル製錬所を建設・運営するもので、推定投資額は400mUS$であった。プロジェクトの株式は、ニッケル鉱山企業PT Aneka Tambang(PT Antam)が49%保有し、残りをSilkroad-Shandongコンソーシアムが保有する。

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