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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年3月16日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:EV電池産業会社を2021年7月までに設立

 地元メディアが2021年3月8日に伝えたところによると、インドネシア国営企業省は、遅くとも今年7月までに、電気自動車(EV)電池産業の発展を担当する持株会社を設立すると語った。国営鉱業会社PT Indonesia Mining Industry(MIND ID)のコミッショナーであり、EV電池産業開発の政府チーム責任者であるAgus T. Wirakusumah氏は、会社はPT. Industri Baterai Indonesia(IBI)と呼ばれると述べ、IBIは、MIND IN、PT Pertamina、PT PLN、PT Aneka Tambang(PT Antam)の4つの国営企業によって等しく所有されると述べた。
 同氏によれば、IBIは、2030年までが33GW、最大195GWの総容量で、150千t/年のニッケルを消費する国内のEVバッテリー産業の発展を先導するとし、2030年までの33GWの容量への投資は、約13bUS$、第2段階で容量を70%増やし140GWとする場合、投資額は17bUS$に達する可能性があると述べ、プロジェクトの実現に向けて、4つの国営企業が外国企業と提携する予定であると付け加えた。また同氏は、EVバッテリー産業の第1段階を実現するため、外国企業との合弁会社が少なくとも6社あると述べた。同氏は以前、JVパートナーになるための基準を満たした企業は、CATL社、LG Chemical社、Tesla社、Samsung SDI社、BYD社、Farasis Energy Inc、Panasonic社の7社であると述べていた。

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