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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2021年3月17日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Khiagda社、2021年夏にKhiagdaウラン鉱床で初生産へ

 2021年3月9日付けの地元報道等によると、ウラン生産企業Khiagda社は、2021年夏にKhiagdaウラン鉱床(ブリヤート共和国Bauntovsky Evenki地区)でウランの初生産を予定している。
 ボーリングは請負業者RUSBURMASH社が実施し、現在までに鉱体は完全に特定されており、底部鉱層に114本の生産井を建設した。鉱区準備の一環として、自動車道路建設、パイプライン設置、送電線建設が完了しつつある。
 計画では、パイプラインを利用して坑井からウランを回収し、貴液を主要生産棟に送る。近々鉱床に貴液タンクを建設し、2021年3月に鉱体の酸性化を開始する。
 Khiagda鉱床の開発は2009年から行われており、開発完了は2035年を予定している。
 Khiagda社はRosatom社鉱業部門のARMZ Uranium Holding社の傘下企業であり、ブリヤート共和国Bauntovsky地区の複数のウラン探査・採掘ライセンス(Khiagda鉱床域、Istochnoe、Kolichkanskoe、Namaruskoe、Dybrynskoe、Tetrakhskoe、Koretkondinskoe鉱床等)を所有している。現在開発が行われているのは、Khiagda、Istochnoe、Vershinnoeウラン鉱床のみである。同社のウラン生産量は、2018年及び2019年で、それぞれ858t及び1千tであった。

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