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2021年3月22日 ヨハネスブルグ 原田武

南ア:政府系研究機関CSIR、過去10年の発電量の減少を報告

 2021年3月11日付けメディアによると、南ア政府系研究機関である科学産業研究協議会(CSIR)が同国の発電量の統計をまとめた報告書“Statistics of utility-scale power generation in South Africa in 2020”を発表した。それによると、2010~2020年にかけて、毎年の発電量は減少傾向を示し、特にコロナ禍の影響を受けた2020年は前年比5.1%の減で227TWhであった。2010年の発電量が249TWhであったことから、10年間で8.8%減少したことになる。報告書では、国有電力会社Eskomの石炭火力のLoad-shedding(計画停電)が低下の主要因としており、2020年の停電は859時間(年間の9.8%相当)であった。不振が続くEskomだが、引続き石炭火力が南アの主電源となっており、発電量の83%に相当する184.4TWhになる。一方で、近年の再生可能エネルギーの割合が伸びてきており、2020年には発電量23.1TWh(10.5%相当)となり、原子力を初めて越える実績に達した。

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