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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年3月26日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、先住民との関係再構築に向けて社内に先住民諮問グループを設立

 2021年3月23日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは、同社が鉄鉱石事業を行うWA州Pilbara地域における先住民との関係を再構築するため、先住民諮問グループ「Indigenous Advisory Group」(IAG)を設立すると発表した。同社は2020年5月に、WA州Brockman鉄鉱石鉱山で発破作業を行った際に先住民の洞窟住居遺跡を破壊したことにより、同鉱山における先住権保有者のPuutu Kunti Kurrama部族及びPinikura部族(PKKP)から強い批判を浴びていた。Rio TintoはIAGについて、「豪州における先住民の文化や問題をRio Tintoが役員会レベルで理解するという目的のもと、伝統的な土地保有者や先住民リーダーとの広域な話し合いに基づく活動を行うもの。」としている。また、Rio Tintoは先住民遺跡を破壊したことを背景として、同社の先住民遺跡管理に関する社内プロセスの見直しを行ったとしており、今後はこの見直しに基づき、同社が先住民と交わした約束や同社の遺跡管理に関する開示事項を投資家との協議によって増やし、同社と先住民との関わり合いを透明化していくとしている。

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