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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年4月5日 シドニー Whatmore康子

豪:Mincor社、WA州Kambalda地域においてCassiniニッケル鉱山の操業を開始

 2021年3月31日付けの地元メディアによると、豪Mincor社は、WA州Kambalda地域におけるCassiniニッケル鉱山の操業を開始したことを明らかにした。Mincor社は同地域におけるNi生産をNi価格の下落を背景に2016年から停止していたが、2019年末にCassini鉱山の開発を再開する主要認可をWA州政府から取得したほか、2020年9月には同地域のNi生産の再開を役員会で承認している。Mincor社はCassini鉱山における生産を2022年1~3月四半期に開始する予定であり、生産された鉱石の選鉱はBHPの傘下である豪Nickel West社がKambalda地域で操業する選鉱施設で行ってNi含有量で最高16千t/年のNi精鉱を生産し、これらの精鉱をNickel West社とのオフテイク契約に基づき同社に販売するとしている。Mincor社によると、同社がNickel West社に販売するNi精鉱は、電気自動車(EV)で使用されるリチウムイオン電池(LIB)の材料となる硫酸Niに製造されるとされている。

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