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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石 ニッケル
2021年4月6日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:政府、豪Fortescue Metals社及び中国青山集団と工業団地プロジェクトで交渉中

 地元メディアが2021年3月31日に伝えたところによると、インドネシア政府は、中国の青山集団及び豪州のFortescue Metals社と協議し、Kalimantanで計画されている水力発電所近くに金属製錬用の新しい工業団地を建設している。鉱業部門も監督するLuhut Pandjaitan海事投資調整大臣によると、新しい工業団地はNorth Kalimantan州の11,000MWのKayan水力発電プロジェクトの近くに設置され、2023年までに、鉄鉱石、ニッケル鉱石、銅の製錬を始める予定で、この開発はリチウム電池(LIB)を生産するインドネシアのプロジェクトと並行して行われるべきとしている。
 青山集団は、インドネシアにおけるニッケル下流産業の主要なプレーヤーでもあり、また、Fortescue社は、子会社がインドネシア政府との間でグリーン産業を支援するため、水力及び地熱資源の利用に関する実現可能性調査を実施する契約を締結したと述べている。
 Kayan発電所は、中国電力建設公司(Power China)とインドネシアのPT Kayan Hydro Energyにより、第1段階が完了する2025年までを見据え、今年開発が開始される予定で、Luhut Pandjaitan大臣は、インドネシアの次の目標はKayanで水素燃料を生産することと述べている。

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