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2021年4月8日 リマ 栗原健一

エクアドル:キト首都圏での金属採掘事業停止を求め、環境活動家が住民投票実施を要請

 2021年3月29~30日付け地元紙によると、Chocó Andino地帯の環境活動家は2021年3月29日、キト首都圏における金属採掘事業の停止を求めて住民投票実施を要請した。
 環境保護団体Yasunidosメンバーによると、住民投票にかける質問は以下のとおり。
『次に挙げる地域における金属採掘事業(零細、小規模、中規模、大規模)禁止に賛成するか?:キト首都圏自然保護地域、Chocó Andino連合体を形成するNono、Calacalí、Nanegal、Nanegalito、Gualea、Pacto地区の生態的、文化的に重要な地域及びその持続可能な生産開発地域』
 本件に関し、反鉱業団体のArcosコーディネータは「Chocó Andino地帯はUNESCOが指定した生物圏保護区であるにもかかわらず、事前協議なしに権益が付与された」と発言し、「30年以上闘ってきたものの何の解決も得られないため法的手段に訴える」と述べた。
 2018年にUNESCOは、Chocó Andino地帯をエクアドル7番目の生物圏保護区に指定した。一方、デモ隊の声明文によると、国はこれまでに(同地域で)12の権益を付与、現在別の6件が手続き中である。

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