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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年4月15日 シドニー Whatmore康子

豪:BHP、電気自動車の普及などに伴い需要が急増する見通しの銅やニッケルの事業を拡大する方向へ

 2021年4月13日付けの地元メディアによると、BHPは、世界の各国政府が温室効果ガス(GHG)排出実質ゼロの目標を設定する動きに出ていることに伴い、電気自動車(EV)や再生可能エネルギー発電が今後更に普及するという見通しを背景に、これらの自動車や発電のインフラに利用される銅やニッケルの需要が2050年までにそれぞれ2倍、4倍に増加するという新たな予測を立てている。これらの予測に基づき、同社は今後、銅とニッケルの事業を拡大することを検討している。銅、ニッケルは、EVで使用されるリチウムイオン電池(LIB)の材料となるほか、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電のインフラに多く利用されるものであり、銅に関しては、EVの製造に使用される量が従来のエンジン車と比較して4倍である上、再生可能エネルギー発電のインフラに使用される量も従来の発電インフラの5倍となり、現在においては価格が4US$/lbと、過去10年間における最高水準に達している。

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