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ニュース・フラッシュ

鉱種:
シリコン(ケイ素)
2021年4月19日 ロンドン 倉田清香

その他:Roskill社、シリコン需要の更なる成長を示唆

 2021年4月7日付けの英Roskill社によるプレスリリース等によると、2021年3月の独Porsche社による高性能電気自動車(EV)におけるシリコンをベースとしたアノード技術の更なる開発に焦点を当てた発表は、シリコン産業の更なる成長の要因となる可能性がある。シリコン金属の需要は過去20年間にわたり新しいエネルギー技術である、ポリシリコン部門の成長と太陽エネルギーにおける使用に支えられてきたが、太陽光発電施設の増加は2020年代においてもシリコン金属需要の成長をサポートし続けると予測している。自動車用途では、米Tesla社がModel SとModel 3においてシリコンカーボンアノード材料を使用しており、合成グラファイトに6~10%のシリコンベースの材料を加えることによりバッテリー容量を550mAh/g以上に増加させ、エネルギー密度を300Wh/kgまで高めることができる。Roskill社は、自動車用途において2030年までに一部のアノードに最大30%のシリコンが含まれる可能性があるとしている。

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