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2021年4月22日 北京 塚田裕之

中国:再生可能エネルギー開発・利用規模は世界一を維持

 2021年3月30日の現地報道によると、中国の再生可能エネルギー開発利用規模は世界一を維持し、エネルギーのグリーン・低炭素型への転換を強力に支援している。
 国家能源局によると、2020年末時点の全国の再生可能エネルギー総発電設備容量は930百万kWで、総設備容量に占める割合が42.4%に上り、2012年より14.6ポイント拡大した。再生可能エネルギーの利用水準は、持続的に向上している。2020年、中国の再生可能エネルギー発電量は2兆2000億kWhに達し、社会全体の電力消費量に占める割合は29.5%で、2012年より9.5ポイント拡大した。
 データによると、中国の水力発電は2020年末まで16年連続増加し、3億7,000万kW、風力発電は11年連続増加し280百万kW、太陽光発電は6年連続増加し250百万kW、バイオマス発電は3年連続増加し世界一の29.52百万kWとなっている。現在、中国は完備された再生可能エネルギー技術産業システムが形成されている。水力発電分野では、世界最大の1百万kW水力発電機の独自設計・製造能力を持っている。低風速風力発電技術は世界の先頭に立っており、中国の風力発電設備容量の90%以上が国産風力発電機を採用している。
 国家能源局は、今後より積極的な新エネルギーの成長目標を設定し、新時代における再生可能エネルギーについて、大規模で高比率、高品質、かつ市場化された発展の推進に力を入れる。再生可能エネルギーの代替活動の実施を早め、新エネルギーの消化及び保存能力の向上を図り、新エネルギーを主体とする新型電力システムを積極的に構築すると表明した。

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