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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアアース/希土類 ネオジム プラセオジム
2021年4月27日 シドニー Whatmore康子

豪:Arafura社、NT準州Nolansレアアースプロジェクトの実行計画をネオジムやプラセオジムの値上がり見通しなどを背景にFEEDへと変更へ

 2021年4月22日付けのメディアによると、豪Arafura Resources社は、同社が進めるNT準州Nolansレアアースプロジェクトの実行計画を、従来のFront-End Engineering and Design型(FEED)へと変更することを明らかにした。Arafura社はこの変更の背景について、ネオジム・プラセオジム(NdPr)が値上がりする見通しであることや、同社の同プロジェクトにおけるオフテイク契約や資金調達が順調に進捗していることがあるとしている。Arafura社は、同社が2019年2月に発表したDFSにおいては、エンジニアリング、調達、建設の分野を一本化して段階的にコントラクター契約を締結する「EPCアプローチ」を採っていたが、今回、実行計画をFEEDに変更することによって、同社がコントラクターと結ぶ契約をエンジニアリング分野と建設分野にそれぞれ分けて行うとしており、これによってコントラクター入札においては入札者が増え、競争性が増すことが期待できるとしている。同社は、同プロジェクトでは実行計画の変更によってFEEDと入札の完了に12か月間を要することになるため、最終投資決定と建設に要する期間がそれぞれ当初の予定から6か月間及び2か月間延びることになるとしている。

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