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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年5月6日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:Freeport-McMoRan、中ENFI社との契約は未締結

 地元メディアが2021年4月26日に伝えたところによると、米国の銅大手Freeport-McMoRan(FCX)は、West Papua州Fakfakでの銅製錬所開発について、中ENFI Engineering Corporation(ENFI)との供給契約はこれまでのところ行われていないと語った。同社CEOのRichard Adkerson氏は、供給契約はまだであるとする一方、同社CFOのKathleen Quirk氏は、PT Freeport Indonesia(PTFI)は、余剰能力があれば銅精鉱を供給できる可能性があると述べるとともに、供給の優先順位が高くないことを明らかにした。ENFI社は今月初め、PTFIから800千t/年の銅精鉱を供給する2.3bUS$の製錬所開発の覚書に署名し、PTFI及びPTFIの株式の49%を保有する国営鉱業持株会社MIND IDと協力しプロジェクトを開発すると述べた。
 PTFIは、East Java州Gresikで2百万tの銅精鉱処理能力を有する製錬所を開発することを求められているが、開発費用が3bUS$に達する高い投資コストとなる可能性があることから、中国のステンレス鋼大手の中国青山集団(Tsingshan)と協力し、North Maluku州Weda Bayに製錬所を建設するオプションを提案している。

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