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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年5月11日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:豪Nickel Mines社、ニッケルマット生産を多様化

 地元メディアが2021年5月3日に伝えたところによると、豪証券取引所(ASX)上場のNickel Mines社は、協力会社であるShanghai Decent Investment社との間で、電気自動車(EV)用バッテリーに適したニッケルマットを製造するための覚書を締結したと発表した。同社は、中国青山集団(Tsingshan)がIndonesia Morowali工業団地(IMIP)内でニッケルマットの試作に成功したことから、覚書が締結されたと述べた。同社は、IMIP内の合計10のロータリーキルン電気炉(RKEF)のうち2つについて必要な改造を行い、また2021年第4四半期初頭に、ニッケルマットの生産と納品に間に合うよう改造を完了し、Shanghai Decent Investment社がニッケルマットの生産を全て引き継ぐと述べた。また各RKEFラインの改造コストはラインあたり約1mUS$と予想されると述べた。
 Shanghai Decent Investment社はTsingshanの子会社で、IMIP内でニッケル銑鉄を生産する2つのRKEFを運営しているNickel Mines社の筆頭株主である。

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