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2021年5月12日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:ユーラシア・ジュニア企業証券取引所の設立に関する覚書に調印

 2021年4月29日付けの地元報道等によると、アスタナ国際金融センター(AIFC)、Rosgeologia社、Kazgeology社、カザフスタンの国営鉱業企業Tau-Ken Samruk社は、ユーラシア・ジュニア(鉱業)企業証券取引所の設立に関する覚書に調印した。取引所はAIFCの敷地内に置かれる。この取り組みは、探査のジュニア・セグメントへの資金調達を通じてユーラシア地域諸国の鉱業部門発展に弾みをつけるほか、ロシアとカザフスタンの経済・科学技術協力の拡大を可能にするとされている。
 ユーラシア・ジュニア企業証券取引所の立ち上げと運営を成功させるため、インフラ、技術、ロシア・カザフスタン・AIFCの規制の枠組みを修正することに関する提案を作成する合同ワーキンググループを設置予定である。また、覚書は、AIFCの国際取引所を通じたジュニア企業の証券の上場・公募に向けたパイロットプロジェクトの立ち上げと実施を定めている。
 Rosgeologia社のSergei Gorkov社長は、「連邦地質会社であるRosgeologia社にとって、このプロジェクトが、ロシア連邦の鉱物資源基盤再生に不可欠な探査の初期段階における国際投資家からの追加資金調達を促進することが重要である。オープンな資本市場を通じた投資誘致メカニズムはユーラシア地域にとっては新しいものであるため、その構築に当たっては、ジュニアビジネスの発展レベルが高い国々における数十年に亘る経験を考慮する。」とコメントした。

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