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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年5月13日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:PT Timah、2021年第1四半期の売上が前年同期比45%減少

 地元メディアが2021年5月10日に伝えたところによると、インドネシア証券取引所(IDX)上場の錫大手企業PT Timahは、販売量と生産量が減少する中、2021年第1四半期の売上高は、2020年同期の4.428tIDR(インドネシア・ルピア)から45%減少し、2.446tIDRとなり、同四半期の錫地金の生産量は63%減の5,220t、販売量は66%減の5,912tとなったと述べた。
 他方、同四半期の営業利益は131bIDR(前年同期の純損失434bIDR)、利益率は引き続き改善し、粗利益率は13.21%、純利益率は0.42%であると述べ、2021年の錫価格は供給逼迫により引き続き改善すると予測している。
 同社財務責任者Wibisono氏は、2021年の錫鉱石生産量を30千t、錫地金生産量を34千t、錫販売量を31千tとそれぞれ2020年より低く目標を設定したと述べた。2020年の同社の錫鉱石生産量は39,757tに達し、2019年の82,460tから51.79%減少、2020年の錫地金生産量は45,698tで、2019年の76,389tから減少、錫地金販売量は、2019年の67,704tから17.61%減少し、55,782tであった。2020年の錫鉱石生産量の約71%は錫鉱山から、残りは沖合採掘事業からのもので、Wibisono氏は、2021年は沖合の錫鉱石の生産を増やし、総生産量の40%を占める予定と述べた。

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