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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年5月21日 サンティアゴ 兵土大輔

チリ・アルゼンチン:Lundin Mining社、Candelaria銅鉱山坑内採掘拡張の500mUS$投資を先送り

 2021年5月18日付け地元メディアによると、加Lundin Mining社は、Candelaria銅鉱山の操業最適化に1bUS$投資したところであるが、同銅鉱山坑内採掘拡張のため約500mUS$の追加投資を行う前に、チリの憲法制定会議の結果によっては法改正の可能性があるとして動向を注視し、追加投資を先送る意向を示した。同社のLukas Lundin社長は、「投資を行う前に様子を見るつもりである、他の企業も同じ状況であると思うが、1年ないし1年半で不確実性が大きくなれば我が社は投資しないだろう、国が歳入を増やしたいのは理解できるが、税金を上げすぎると再投資の判断は非常に難しくなる。」と述べた。
 他方、Lundinグループ会社のJosemaria Resources社は、2021年2月にアルゼンチンSan Juan州Josemaria銅・金・銀プロジェクトの環境社会影響評価書を提出した後、同州政府当局と条件について交渉している。また、Filo del Sol銅・金・銀プロジェクトは現在、鉱床の堀削調査が実施されている(2021年5月17日付 ニュース・フラッシュ:Filo del Sol銅・金・銀プロジェクトで新たに高品位の銅・金・銀鉱化帯を発見参照)。そのうち、Josemaria銅・金・銀プロジェクトは、Candelaria銅鉱山の規模に相当する。建設費には4~5bUS$かかるが、同州政府当局はプロジェクトに関心を持っているとコメントした。

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