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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年5月31日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Udokan Copper社、銅採鉱製錬コンビナート第2フェーズの設計開始

 2021年5月19日付けの地元報道等によると、Udokan Copper社は、Zabaykalsky地方Udokan銅鉱床の採鉱製錬コンビナート第2フェーズの設計を近々開始する。鉱石年間処理能力は3.6百万tとなる。なお、第1フェーズ(鉱石年間処理能力1.2百万t)の操業開始は2022年を予定している。
 現在、第1フェーズ建設の一環として、輸送・エネルギーインフラ施設、コンビナートの生産施設、キャンプ、各種補助施設の建設が行われている。コンビナートの建設と操業を支える送電線と2つの変電所(総出力196MW)の建設は完了間近である。
 また、コンビナートの鉄骨組立や設備の据付も行われている。特に、5月には粗砕棟でクラッシャー(銅鉱石処理能力毎時4,000t)の設置が開始された。鉱床でも建設作業が行われており、商業開発開始までに1百万t以上の鉱石が採掘される予定である。
 Udokan採鉱製錬コンビナートは、USM Holdingsのプロジェクト(オペレータはUdokan Copper社)である。コンビナートでは、Udokan銅鉱床(Zabaykalsky地方Kalarsky地区)の鉱石を処理する。同鉱床のバランス埋蔵量(カテゴリA+B+C1+C2)は銅20.1百万t、銀17,119tである。プロジェクトの総投資額は2.9bUS$で、コンビナートの操業開始は2022年を予定している。

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