閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年6月2日 モスクワ 秋月悠也

ロシア:Udokan銅鉱床開発向け専用鉄道を敷設へ

 2021年5月26日付の地元報道等によると、ロシア国家審査総局は、Udokan銅鉱床開発向けの専用鉄道線路建設の設計・見積文書を審査し、肯定的結論を与えた。
 設計・見積文書では、Novaya Chara駅に隣接する専用鉄道線路と、Udokan採鉱製錬コンビナートに関連する鉄道インフラの建設が予定されている。専用鉄道線路の延長は11.37kmである。ロシア鉄道の東シベリア鉄道支社の設計課題と技術仕様により設定された計画貨物取扱量は、鉱床開発第1フェーズの2026年には年間627千tとなる。このうち出荷される貨物の硫化銅精鉱と銅カソードは、年間223千tとなる。第2フェーズでは、2036年までに総貨物取扱量は年間1,235千tに達し、うち出荷分は年間518千tとなる。採鉱製錬コンビナートのサイトに搬入される主な貨物は、石炭、硫黄、ディーゼル燃料、鋼製粉砕ボール、石灰、硝酸アンモニウムである。
 また、10kV送電線の敷設、Udokan採鉱製錬コンビナート専用鉄道線路との交差地点におけるIkabya~Novaya Chara区間自動車道路の再建、輸送用自動車道路、関連インフラ施設及びユーティリティの建設も行われる。これらの費用は連邦予算資金で賄われる予定である。

ページトップへ