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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年6月4日 リマ 初谷和則

ペルー:Buenaventura社プロジェクト進捗状況

 2021年5月31日付け現地紙によると、Buenaventura社のGarcia CEOは、カンファレンスコールにおいて4件のプロジェクトの進捗状況について報告した。まずSan Gabriel金プロジェクト(Moquegua州)では、先住民事前協議の再開に向けた調整に取り組んでおり、2021年下半期に本プロセスを完了したい考えを示した。また、本プロジェクトの建設許可取得の手続きを進めているが、主に社会的側面がネックとなっており、ここ2年半、許認可取得に向けた政府との交渉を行ってきた一方、経済活性化への期待からプロジェクト推進への関心も高いとコメントした。その上で、先住民事前協議の遅延の影響を緩和すべく、エンジニアリング関連の業務を進める方針を示した。
 次にRio Secos銅精錬所(Lima州)については、金や銀の残存量を高めるための溶媒抽出試験を実施しているほか、当局からの環境影響調査(EIA)への指摘に対する回答書を準備中であるとコメントした。
 また、Trapiche銅プロジェクト(Apurimac州)については、開発に関して地域コミュニティとの対話協議を継続中である一方、Tantahuatay金・銀鉱山(Cajamarca州)での硫化鉱プロジェクトに関しては、既に子会社Coimolache社の経営層がプロジェクトの実施を承認し、現在試錐業者を選定中であるとした。

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