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2021年6月8日 モスクワ 秋月悠也

ウクライナ:国家地質地下資源局、稼働していない全ライセンスの検査を決定

 2021年5月27日付けの地元報道等によると、ウクライナ国家地質地下資源局(Gosgeonedr)は、競売なしで特別許可が取得され、採掘が行われていない鉱床の抜き打ち検査を開始する。対象は144件のライセンスで、うち3分の1以上は炭化水素ライセンスである。
 検査は、2021年5月14日付けのウクライナ首相の指示と、2021年3月25日付け大統領令第122/2021号(同令により地下資源利用ライセンスの公監査実施に関するウクライナ国家安全保障・国防会議決定を施行)に基づいて行われる。
 2021年第1四半期の時点で、ウクライナでは約3,000件の特別許可が有効で、2021年年初には、地下資源利用特別許可の約3分の1が検査されることが発表されていた。なお、2020年は特別許可の6分の1が検査され、検査結果に基づき162件が停止され、280件が取り消し手続きに入った。
 なお、Gosgeonedrは、3月に大統領が施行した国家安全保障・国防会議決定に基づき、19社の地下資源利用特別許可(全て石油・ガス鉱床)を取り消した。また、国家安全保障・国防会議は、1994年以降の全ての地下資源利用ライセンスの公監査を行うことを決定した。

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