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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト リチウム
2021年6月8日 ジャカルタ 川村伸弥

インド:戦略鉱物確保に向けたアルゼンチンとの協定を承認

 地元メディアが2021年6月2日に伝えたところによると、インド政府は、電気自動車(EV)やグリーンエネルギー貯蔵に関する戦略の一環として、インド鉱山省とアルゼンチン生産開発省との間で締結される鉱物資源協力協定の覚書を承認したと発表した。インド政府は、覚書の目的は、リチウムの抽出・採掘・選鉱を含む鉱物の探査・開発を促進するための協力、相互利益のための卑金属、重要戦略鉱物分野での合弁会社設立の可能性、技術・科学情報の交換、アイデア・知識の交換、トレーニング・能力開発、鉱業活動分野での投資・開発の促進など関連する活動を強化することであり、イノベーションの目的に資するものであるとしている。インドは、リチウムイオン電池(LIB)の製造を含む電動モビリティへの移行のためのロードマップを作成しており、181bINR(インドルピー)のインセンティブスキームを発表し、約450bINRの投資を誘致している。またインド国営のKABIL社(Khanij Bidesh India Ltd.)は、豪州と南米のコバルトとリチウムの鉱山買収を検討しており、National Aluminium Company Ltd.、Hindustan Copper Ltd.、Mineral Exploration Company Ltd.の合弁会社は、コバルトとリチウムの直接購入を検討している。

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